友人五人で那須茶臼岳の登山に挑戦した。これまで何回か那須には行っているのに

どういう訳か茶臼岳に登っていない。いつも茶臼へ向かう人たちの列を尻目に”牛が首”

へ向かっていた。今回は私も茶臼への登山の列に入って登ってみた。




             撮影日時 : 2005・8・29



観光名所の殺生石
   白面金毛九尾の狐が石に変えられ近づく者は人も獣も毒気に当てられ死んだと言う
伝説の石。火山の麓にはよくある話。殺生河原といったり、殺生石といったり・・・
 ここではゆで卵の匂いがしていた。



教 傳 地 獄



昔々、乱暴者でその上親不孝者の教傳と言う男が2〜3人の友人と殺生石を見物に
来た折、大地から火炎熱湯が噴出し一歩も動くことが出来なくなってしまった。その際に
「俺は天罰を受けて火の海の地獄に落ちてゆく。」と叫んで死んでいったという言い伝え
から、この地を教傳地獄と言うそうだ。以来親不孝の戒めに地蔵を立てるようになった
と言う。




登 山 開 始


 ロープウェー山頂駅から5分ほど歩いて茶臼岳へ向かい歩き始める。足場には
草木1本生えていなくて、ただ石くれと土のみの滑りやすいガレバを登る。
振り返ると遥かに那須温泉街が白く見える。  




登 山 道



 向うに見える丸い岩山のその向うに茶臼の頂上がある。





登 山 者 の 列



 ロープウェーが山頂駅に着くたびに何十人と言う登山者を吐き出してる。
ここのロープウェーは定員111名!





山の上の空は青い



 大きな岩を回りこみ、足場を選びながらの登山は、疲れる。
疲れて振り仰ぐ空の青さははっとするほど青い。





頂上はそこ



 ようやく火口を巡る尾根に出た。ここまでくれば頂上はもうすぐそこ。なんと、
4歳の女の子が目の前をやすやすと歩いている。負けるものか!


火   口



 一般的な火口とは異なりただのすり鉢型の大きなくぼみ。でも、落ちるとあり地獄のよ
うに滑って登ってこられないかもしれない。


頂上神社の鳥居



 1時間弱の登山の終点が見えてきた。あそこまで登ればこの苦労が報われる。


茶臼岳頂上



 一生懸命登ってきた人も比較的楽に登ってきた人もまずここで360度の
パノラマを楽しむ。そして、汗を拭く。この達成感がたまらない。


自然が積んだケルン



 自然の力の不思議なところ。大きな岩があたかも人が積んだかのようになって
そびえている。牛ヶ首から見えるピークはこれだったのか。


朝 日 岳



 右手に見える茶色いピークが那須のもう一つの山”朝日岳”。次の
登山の目標はあれかな。


牛ヶ首からの茶臼岳



  牛ヶ首まで降りてきて茶臼を望むと山ろくから噴気が白く上がり茶臼が
活火山だと言うことがよく分かる。あのピークまで登ったのかと思うと感慨
はひとしおだ。


沼原の調整池



 沼原(ヌマッパラ)湿原にある調整池がきれいな形に見下ろせる。牛ヶ首から
南月山へ向かう尾根筋から見えた景色も気持ちよかった。


南月山頂上



 那須岳には、多くの山が連なっている。この南月山は、その中でも比較的
なだらかな山で、花の時期には、多くのやんや僧が目を楽しませてくれる。


南月山から茶臼を望む



 牛ヶ首からと同じように思えるが少し見え方が違っている。同じ山なのに
見る位置によって様々に表情を変えて見える。これがまた山の楽しみ。
もきれいなものはきれいに見える。





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